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2023.11.7

今すぐできる冷え解消!半身浴で免疫力アップを後押し

「冷えは万病の元」といいます。

身体に冷えがあると、肩こり・腰痛・頭痛・だるさや疲れなどさまざまな不調の原因につながると言われています。

冷え自体は病気ではないので、「まあ、いいか……」と、どうしても後回しにして放置してしまうこともあるでしょう。

放置すると免疫力の低下につながります。

たかが冷えだと放置せず、改善を心がけましょう。

この記事では、自宅でも簡単に冷えの解消につながる、「半身浴」をご紹介します。

1回20分の半身浴で冷えを取り、免疫力アップを手助けしましょう。

全身浴との違い

全身浴は、肩までお湯に浸かる一般的なお風呂の入り方で、全身に水圧がかかる分、体には負担がかかります。

一方「半身浴」は、全身浴ほど水圧がかからず、身体への負担が少ない入浴法です。

半身浴のメリットは?

では、半身浴にはどんなメリットがあるのかご紹介します。

美肌効果

入浴自体には体を温めることで毛穴を開かせ、皮膚についた汚れを落とす洗浄効果がありますが、半身浴をすることで、体のなかからじんわり温まり、余分な皮脂や老廃物を出しやすくしてくれます。汚れが出やすくなり、美肌効果が期待できます。

ダイエット効果

半身浴は継続することで基礎代謝量が増加しやすくなり、痩せやすい身体を目指すことができます。

むくみ改善

水に浸かると、浸かっている身体の部位に水の重さによる負荷がかかり、血液やリンパの循環が促されるのでむくみの改善にもつながります。

免疫力アップにつながる

冷えは免疫力の低下を引き起こしてしまいます。根本の冷えを解消することで、健康な体を保つサポートをしてくれるのです。

半身浴は、体温を上げて血の巡りを良くするための一つに方法です。

半身浴のやり方、注意点

それでは、半身浴の正しいやり方と注意点についてご紹介します。

準備

半身浴では、お湯に長めに浸かることをオススメしています。

大量の汗をかくので、脱水症状にならないようにこまめに水分補給をすることが大事です。

また、お湯に浸からない上半身を冷やさないためにも、浴室の室温を26~28度に設定しておきましょう。入浴中に寒さも感じてしまう可能性もあるので、肩にかけるタオルも用意しておくとベストです。

ぬるめの温度

半身浴では、じっくりと入浴することができる38~40度が適温とされています。

少しぬるめの温度ですが、副交感神経を刺激し、リラックス効果などを得られます。

半身浴の方法

まずは首までつかる

まずは、5分ほど全身浴で湯舟に浸かり、身体全身を温めます。そこで、余分な汚れなどを落としやすくし、身体や髪などを洗い、半身浴への準備をすると良いでしょう。

その後は半身を長めに浸かる

入浴時間的には、20〜30分がオススメです。

入浴してから身体が発汗するまでにはおおよそ20分かかると言われています。目安として、20分以上浸かると効果が出やすくなります。ただし、個人差もありますので、無理せずに適度に行いましょう。

注意点

半身浴をする上では、

・お湯が冷めないようにする

・こまめな水分補給

・長すぎる入浴時間

これらのことに注意が必要です。

冬場は特にお湯が冷めやすくなるので、身体が出ている部分以外は蓋をするのがよいでしょう。また入浴中は、湯気により発汗を感じにくいですが、身体の水分が失われています。こまめな水分補給を心がけましょう。

まとめ

半身浴は、手軽にできる温活です。毎日の習慣とすることで、様々な効果が得られます。

「少し寒いな……冷えを感じるな……」

そう思ったときには、放置せずぜひ、手軽な半身浴で温活をしてみませんか。血流がよくなり、免疫力を高める後押しをしてくれます。

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